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アラビア語の法則
ブドウ
アラビア語で「ブドウ(葡萄)」(果実)はイナブ(ン) ‘inab(un) عنب 。
「私はブドウが好きです」はウヒッブ・ルイナバ ’uḥibbu l-‘inab(a) أحب العنب 。
解説します。
「私は好きです」が、ウヒッブ ’uḥibbu أحب 。
「ブドウ」、イナブンの格変化、
主格イナブン ‘inabun、所有格イナビン ‘inabin、対格イナバン ‘inaban。
定冠詞アル(al)をつけると、主格アルイナブ al-‘inabu、所有格アルイナビ al-‘inabi、対格アルイナバ al-‘inaba。
「私はブドウが好きです」と言いたいとき、「ブドウが」は動詞の目的語で、対格になります。
また、「ブドウ」には定冠詞がつきます。定冠詞は、聞き手もそれとわかる特定のものにつくほか、総称的用法「~というもの」があり、この場合は後者です。
また、定冠詞アルのアは、他の語の後に続けるときは発音が省略されます。
それでは応用してみましょう。
「私はいなば(因幡、稲葉、伊奈葉)が好きです」
ウヒッブ・イナバ ’uḥibbu inaba。
ブドウ
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