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アラビア語の法則
クリ
アラビア語で「クリ(栗)」はカスタナー(ウン) kastanā’(un) كستناء 。
「カスタナーって、どこかで聞いたような…」
はい。
誰もが知っている、とある言葉と関係があります。
それは何でしょう?
「カスタード」
「栗とカスタードの組み合わせ、おいしそうですね。でも違います」
「カステラ」
「栗入りカステラもいいですね。でも違います」
「カスタマー」
「たったの1字違いですが、残念」
「うーん。えーと、えーと…、カスタネット。まさかね」
「ピンポーン。正解です」
アラビア語のクリ、「カスタナー」はラテン語起源。
ラテン語=学名(属名) カスタネア(Castanea)。
一方、カスタネットの直接の語源は、スペイン語でクリを意味するカスターニャ(castaña)で、これも同じくラテン語起源。
*なぜクリかというと、もともとクリの木で作られていたからだそうです。
「うわー、栗色のバッグに傷がついてる。ショック」
「何かにかすったな」
クリ
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