オリーブ
アラビア語で「オリーブ(橄欖)」はザイトゥーヌン zaytūn(un) زيتون 。
オリーブの木1本、あるいはオリーブの実1個はザイトゥーナ(トゥン) zaytūna(tun) زيتونة 。
アラビア語で「油」はザイトゥ(ン) zayt(un) زيت 。
「オリーブ」と「油」は同じ語根。ということは、意味に関連性があるということ。
シリアで単に「油」と言えば、「オリーブ油」のことでした。古代からオリーブの産地であった土地柄ならではですね。
「ブラックオリーブには白チーズ、グリーンオリーブにはアンズジャムが合うな」
「そんなこと言うのは誰な」
「Saitoな」
オリーブの漬物(シリア・ダマスカスにて、2007年)