モンスーン
「台風」という言葉の語源は、アラビア語のトゥーファーン ṭūfān(un) طوفان であると教わった記憶がありますが、ネットで調べたら、他にも諸説ありました。
「モンスーン」はどうか。
こちらはアラビア語のマウスィム(ン) mawsim(un) موسم に由来することに異論はなさそうです。
トゥーファーンは「洪水」「大雨」の意。
マウスィムは「季節」「シーズン」「時期」「祭り」。
モロッコでは、聖者祭をマウスィム(方言ではムーセム)と呼んでいます。たいてい、収穫シーズンや、預言者生誕祭の時期に行われます。
ムーセムのハイライト、ファンタジア(モロッコにて)