アラビア語の法則

 

 

 

困っていると

 

モロッコ

困っている人がいると、必ず誰かが助けてくれます。

知り合いのモロッコ人夫婦の車に同乗したとき、田舎の何もないところでタイヤがパンクして困っていると、ちょうど自転車で通りかかったおじさんがタイヤの交換をしてくれました。作業が終わると、おじさんは何事もなかったかのように悠然と自転車に乗って去っていきました。

 外国人に対しても同様に、困っていると助けてくれます。しかし、その後の対応は異なることがあります。純粋に親切心でやってくれていると思っていたら、後でお金を要求されてびっくり、ということが何度かありました。