アラビア語の法則
「どうしたのですか」
モロッコ方言
A1-どうしたのですか?
mā l-ek?
أ – ما لك ؟
A2-大丈夫ですか?
yā-k la bās?
– ياك لا باس ؟
B1-(返事)問題ないです。
mā kāyn mushkil.
ب – ما كاين مشكل.
B2-(返事)なんでもないです。
mā kāyn bās.
– ما كاين باس.
病気の人、疲れている人、あわてている人、怒っている人、怖がっている人、泣いている人等、ふつうの状態ではない人に「どうしたのですか?」「大丈夫ですか?」と尋ねる表現です。
(A1)は、女性にはmā l-ek、複数にはmā l-kom。
(A2)は、女性にはyā-ki la bās?、複数にはyā-ku la bās?
ياك لا باس ؟
A2-何があるのですか?
āsh kāyn?
آش كاين ؟
人が集まっていたり、人々がせわしなく動き回っていたりして、いつもと様子が違うときに、「どうしたのですか?」「何があるのですか?」と聞く表現です。
何もないのに聞くと、喧嘩を売ることになります。